2018年12月31日

江戸時代に加賀藩が将軍家に献上したとされる氷室開き

氷

その昔江戸時代に加賀藩が、将軍家に献上したとされる氷室開きは、一時は行われなくなってしまったのですが、昭和61年から復活しているそうです。

そして今では毎年、氷室開きが行われており、冬の間に氷室に蓄えられていた雪がかけずに残っている状態で、氷室開きが行われています。

雪の塊をのこぎりで切り出して小さくゆとり分ける作業が見学できるようになっており、金沢城公園に運び出されるそうです。

江戸時代では江戸の将軍家に同じように切り分けて運び出し献上していたのでしょうが、現在のように気軽に氷が手に入らない時代ですから大変貴重だったことでしょう。

もしかしたらその当時の感覚としては、暑い時に詰めたさを感じることができる氷は、ダイヤモンドと同じくらいの価値があったかもしれませんね。



Posted by くるくる at 03:09

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江戸時代に加賀藩が将軍家に献上したとされる氷室開き